将来的なリターンにも関わる問題?株の信用取引では必須コストに要注意

信用買いにも信用売りにもかかる金利

株の信用取引は、自分の持っている資産の三倍程度まで買いを広げていくことができるので大変便利です。単純にリターンが三倍になるわけですから、調子がいいときには大きな利益を確定させることができるはずです。ただ、信用取引に関しては売りの場合も買いの場合にも、金利がかかってくるのでその点には注意をしておきましょう。証券会社からお金を借りて株の売買をするのと同じことなので、借りたお金には金利がかかってしまうわけですね。

ETFを買うときには信託報酬にも注意が必要

上場投資信託のことをETFといいますが、信用取引でこうした商品を買うときにもコストには注意が必要です。ETFは、通常の個別株とは違って、信託報酬をマイナスされてしまうのが普通です。信託報酬は銘柄によって違っていますが、通常0.2%から0.5%程度はかかってきてしまいます。その分は確実に利益から差し引かれてしまうわけですから、注意が必要でしょう。1%を超えるような信託報酬が設定されている銘柄は買い控えておくなど、工夫が求められます。

もちろん売買手数料もかかってくる

信用取引と言っても、もちろん原則としては売買手数料がかかります。証券会社によっては、信用取引では手数料を無料にするサービスを行っているケースもありますが、それは特別なことだと考えておきましょう。通常は現物株の取引と同じように、毎回手数料がかかってきます。この手数料も、リターンを直接削る厄介な存在ですから、少しでも安く抑えられるように工夫をする必要があります。手数料が安くなるような売買の方法を模索することが重要になってきますね。

株の信用取引は、株の現物取引に比べて少ない資金でも大きな取引が可能です。投資には細心の注意を払い、計画的に行いましょう。

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